タイトー 1994年発売
「レインボーアイランド」がバブルボブル2というのが正しいのかもしれませんが、ゲーム内容が全く別物であることを考えると、こちらの方が純粋な続編のように思えます。
ゲーム内容はバブルボブルなので今更あれこれ語るまでもないのですが、初代譲りの隠し要素やコマンドを多数引っ提げており、また1,000万点でカンストする初代と違ってクリアで終了となることから、スコアに直結する隠し要素を把握してプレイする必要がありました。
①隠しコマンド
コマンド自体は上記を参照頂きたく。
スコア狙いにおいては、人間モード・パワーアップモード・オリジナルゲームの3つのコマンドを入力します。
人間モードを使用した場合のキャラ選択画面
スーパーモードをプレイする場合にもコマンド入力が必要で、クリア時のスコアが異なるためノーマルモードとはハイスコアは別集計ですが、自分は一度もスーパーはプレイしなかったので使いませんでした。
厄介なのが、タイトル画面1回につき1つのコマンドしか受け付けないこと。
デモ画面でも、緞帳+オールスターキャストの画面でしかコマンド入力は受付されず、デモ1周で3分程度掛かることから、3つコマンドを入力するために10分弱デモを廻してやっとコインを投入してプレイがスタート出来ます。しかも…
②アイテム出現法則
各面で出現するアイテムには出現条件(泡を〇個割る等)があり、条件をクリアした際の次の面で該当アイテムが出現します。
(アイテム一覧は昔のゲーメストに載っていたと思うので、探してみて下さい💦)
アイテムのうちスコア稼ぎで重要なのは、
1)点数2倍アイテムを、まとめ割りMAXの256,000点を取れる面で出現させる
2)永久パターン防止のすかるもんすたが何故が暫く出現しない面でクリスタルリング(歩くだけで点が入る)を出現させる
アイテムの出現条件をどのように調整するのか…となると、スコアラーにはお馴染みな電源パターン。
電源を切って再投入すると、それまでのプレイで累積されたアイテム出現条件は全てリセットされます。
リセットされた状態からアイテムの仕込み調整をするわけですが、調整は当然コイン投入の上プレイが必要…つまり、電源再投入→仕込みプレイ→コマンド3回入力で準備完了となるため、本番に取り掛かる為に2クレジット+相当な時間を費やす必要があります。
一度、仕込みプレイを終え、コマンド入力の為にデモを眺めつつ待機していたところ、
「すいません、そのゲーム遊びたいんですが」
あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”…(´・ω・`)
ええきちんと席はお譲り致しました。
スコアですが、初回集計はトップ1,280万点に対して1,243万で負け。2回目が1,360万に対して1,300万とどちらも微妙に届きませんでした。
ちなみに、実質パート3となるバブルメモリーズ(1996年)は、一度もプレイせず仕舞いでした。
以上、バブルシンフォニーは終了。
次回はナムコクラシックコレクションVol.2(ナムコ、1996)を予定しています。